HandBrake-導入方法と使い方-
HandBrakeとは、以前に取り上げたAutomenと同様、TSファイルをMP4やMKVファイルに変換するための動画エンコードソフトである。
導入することになった理由は、録画したいくつかの番組が、Automenではソフトの実行後に作業画面がすぐに消えてしまい、何度試してもAVIやMP4に変換できないからだ。
1.Handbrake ver.0.9.5 - 非公式日本語版をダウンロードし、適当なフォルダに保存する
2.先ほどダウンロードしたHandbrake_v.0.9.5(UOJP).exe を実行する
3.Installer Languageで「Japanese」を選択し、「OK」をクリックする
4.Handbrake v.0.9.5(UOJP) セットアップ ウィザードへようこそ
「次へ (N) >」をクリックする
5.インストール先を選んでください。
インストール先フォルダを変更する場合、「参照 (R)」をクリックして適当に変更する
「インストール」をクリックする
6.インストールの完了
「次へ (N) >」をクリックする
7.Handbrake v.0.9.5(UOJP) セットアップ ウィザードは完了しました。
「完了 (F)」をクリックする
8.デスクトップ上にできたショートカットをクリックする
9.「ソース>ビデオファイル」をクリックし、エンコードしたファイルを選択する
10.保存先
「参照」をクリックする(ファイル名は、日本語は文字化けするので、英数字で指定する)
11.出力形式 (Preset: Custom)
コンテナ形式で「MP4 File」【◎】か「MKV File」のいずれかを選択する
12.ピクチャタブ
アナモルフィック: を「Strict」から「Custom」に変更する
サイズ ソース: 幅: 「1280」 高さ:「720」と指定する
「アスペクト比を保持」にチェックする
画面幅: で高さが「720」になるよう適度に調整する(変動あり)
モジュール: 「16」
クロッピングは「自動」から「カスタム」に変更し、上下左右全ての値を「0」とする
13.映像フィルタータブ
逆テレシネ: 、Decomb:、インターレース解除:、ノイズ除去、デブロック:は「すべてOff」と設定
「グレースケールエンコーディング」のチェックは外しておくこと
14.映像タブ
映像コーデック:は、「H.264(x264)」【◎】か「MPEG-4 (FFmpeg)」から選択する
フレームレート:は、「Same as source」から「23.976」に変更する
「2-Pass エンコーディング」にチェックを入れる
品質は、「平均ビットレート:」を選択し、適切な数字を入力する
参考:アニメは3000、映画は6000、スポーツは8000など
15.音声タブ
Selected Track 1
音声コーデックは、「AAC (faac)」を選択する
Mixdownは、「Dolby Pro Logic II」から「Stereo」に変更する
サンプルレートは、「48.0」か「44.1」【◎】に指定する
ビットレートは、「192」を選択
参考:首都圏にある放送局は、192で番組を配信している
16.設定を確認後、問題がなければ「開始」をクリックする