ノートパソコンのタッチパッドやトラックボールは、よほど慣れない限り、細かい作業がしにくいので、動画を編集するのに効率が悪くなってしまう。
そこで、マウスかトラックボールのいずれかを導入することにした。
私の選ぶポイントとしては、光学式(レーザーはカーソルが飛んでしまうことがある)、有線(無線はリチウム電池の充電が面倒だし、無くなると使えなくなる)、コストパフォーマンスが高い、価格が5,000円以下の条件が3つ以上当てはまること。
なお、今回検討した製品は、以下の通りである。
マウスでは、Microsoft Optical Mouse 200、同 Basic Optical Mouse、LogicoolMouse M110、同 Optical Mouse G400の4種類。
トラックボールでは、Logicool Trackman Marble、同 Wireless Trackball M570、Kensington OrbitTrackball with Scroll Ring 72337JPの3種類。
最終的に、Optical Mouse 200を購入した。初めは、現在デスクトップパソコンで使っているLogicool MX518 Optical Mouseの後継となるOptical Mouse G400を買おうと思っていた。
変更した理由は、これまた別のパソコンで使っているNec M-UAE55 (PC-VP-KB12)の調子が悪くなった(左クリックの反応が悪くなった)ので、同時に2つ買う必要が生じたからだ。
Optical Mouse 200のレビューについてだが、見た目は、表にMicrosoftの印字があるが、裏はマウスのソールしか貼られていない (前後左右4箇所)。マウスの型番さえ書かれていないくらい、シンプルで割り切った作りだ。
使い勝手についてだが、MX518 (146g)と比べるとだいぶ軽く感じたし (79g)、M-UAE55 (約100g)と比較しても少し軽く感じた。手に意外とフィットする持ちやすい形で、マウスパッド上の移動も比較的滑らかだ。質感も価格の割に悪くはない。
マウスのクリック時やスクロール時の動作音に価格相応を感じるが、反応自体は悪くない。購入価格は609円だったが、基本性能がしっかりとした、解像度が1000dpiの光学式マウスが3桁で買えるようになったんだなぁ…。