TsSplitterのインストールと設定方法
TsSplitterとは、TSファイルから余計な情報 (SD、1セグなど)を取り除き、ファイルを小さくするソフトである。
導入することになった理由は、1番組あたりのHDDにおける占有量を減らしたかったことと、できるだけ1つのBD-Rに多くの番組を収録したかったからである。
※Windows 10でも動作確認済み
TsSplitter
TsSplitterのダウンロード
TsSplitter(v1.26)の本体を手に入れる。
TsSplitterのインストール
upXXX.zip の中身を適当なフォルダに解凍する
※例えば、TsSplitter
【TsSplitterGUI.exe】をダブルクリックする
※デスクトップ上にショートカットを作っておくと便利
TsSplitterの設定
変換ファイル
【参照…】をクリックする
※情報を取り除きたいファイルを選択する
チェック項目
【□】EPG情報を残す のチェックを外す
【□】ECMを残す のチェックを外す
【□】EMMを残す のチェックを外す
【■】HD映像を残す をチェックする
※地上デジタル放送のワンセグ情報などの不要なデータを削除
出力先を指定
【参照】をクリックする
※別のフォルダに保存する場合
時間で分割(使用する場合)
【時間:分:秒】の順に入力する
※例えば、1時間30分5秒の場合、「01:30:05」となる
TsSplitterの実行
【変換】をクリックする
※ファイルによっては、エラーで終了になる
注意点としては、副音声(主が日本語、副が英語など)のある番組だと、TsSplitterで音声分割した場合、再生できない(再生ソフトにエラーが出て強制終了になるなど)ことがある。
TsSplitterでCMカット
変換ファイル
【参照…】をクリックする
※CMを取り除きたいファイルを選択する
チェック項目
【●】番組情報及び、PMT情報で分割する
【●】音声チャンネル切り替えで分割(1)(SEPA)
【変換】をクリックする
※番組冒頭のCMカットは上手くいくことが多い