LG L-04C
先日、NTTドコモから発売されているLG L-04Cを手に入れた。
L-04Cを購入しようと思った理由は、6年前に買ったガラケーに代わる通話用の端末が必要だったことと、解約してもroot化してWi-Fiモデム(b-mobile)として使えることが分かったからだ。それ以外に、Razikoでラジオを聴くためにAndroid環境が必要だった。
本体の販売価格(携帯ショップ店頭ではいくつかの契約条件ありで0円、ヤフオクでは4,000~6,000円、白ロムショップでも7,000~10,000円)、ハードウェアキーボードの使い勝手、root化後はSIMフリー端末になって海外で使えることも決め手となった。
ドコモユーザーであれば、テルル各店 (一部を除く)その他にて、最もゆるい条件ではSPモードかケータイ補償 お届けサービスを新たに追加するだけで、0円で機種変更できてしまう。
ここでの注意点は、現在使っている端末の当該月以降の月々サポートが受けられなくなることだ。機種を購入して2年未満の人はもちろん、特に分割払い(12・24回)で購入した人は気に掛ける必要がある。
iPhone、iPod Touch、iPadに馴れている人がおそらく初めに戸惑うのが電源スイッチ。専用ボタンはなく、数多くのガラケーと同様、通話の終話ボタンに割り当てられている。
L-04Cの本体は、iPhone 4 (137g)よりも12gほど重い (149g)。けれでも、それほど重量があるとは感じなかったし、iPhone 4より厚みはあっても、横幅が狭く角に丸みがあるので持ちやすい。
ドコモ謹製のホームランチャー (ドコモメニュー)は、初心者にはシンプルで見やすいかもしれないが、ある程度慣れている人には使いにくい。そこで、LG謹製の同に変更するか、ADW.Launcher、LauncherPro、GO Launcher EX、Zeam Launcher、vLauncher – best app organizerなどに差し替えると良いかもしれない。
カスタマイズ性を求めるならADW.Launcher、カスタマイズ性と軽さを両立させたいならLauncherProかGO Launcher EX、軽さ第一ならZeam Launcher、iPhoneに近い表示を追求するならvLauncherとなる。
なお、ホームランチャーの変更は、Home Selectorで簡単に行える。
私自身がインストールした(または予定の)アプリは、vLauncher、Radiko (IPサイマルラジオ)、RAJIRU*RAJIRU (NHKのネットラジオ)、Twicca (Twitterクライアント)、TVGuide (テレビ番組表)、Wireless Tether for Root Users (テザリング)。
Razikoもインストールしたかったが、数日前にAndroid マーケットから消されたので叶わなかった。
Twitterクライアントは、はじめはiPhoneでも愛用しているSOICHA Androidをインストールしたが、結局はTwiccaに落ち着いた。
購入した(または予定の)関連製品は、ray-out RT-L04CC2(ジャケット)のブラック、純正の半額で手に入るROWA L10 (予備バッテリー)。
RT-L04CC2/Bは、表面にラバーコーティングが施してあるので、質感は意外と良い。ケースの右下が少し浮いているが、ほんのちょっとだし、底と側面を保護する点では特に問題はない。
バッテリーは、今はAmazonや楽天で売り切れなので、商品が入荷したら買おうと思っている。
純正品も、ケース (キャリングケース 02)が1,995円、バッテリー (ALG29112)が2,100円で売られている。